マンション管理センター|マンション管理士試験|管理組合の支援|マンションみらいネット|マンション管理士証発行

トップページよくある相談(Q&A) U総会・理事会 > 理事会議事録の作成について

 
相談窓口について   よくある相談(Q&A)
 
  よくある相談(Q&A)  
 
U 総会・理事会
 理事会議事録の作成について
 
QUESTION :
 管理組合の理事会議事録の作成を規約で義務づける目的で、区分所有法を調べたところ、区分所有法には「理事会議事録」のことはもとより「理事会」についてもその定めがありません。対応の仕方を教えてください。
 

ANSWER :
1. 理事会は規約上の機関である

 理事会は、区分所有法に定められた機関ではありませんが、多くの管理組合では、複数の理事からなる規約上の機関として理事会を設置しています。そして、理事会は、最高議決機関たる総会の意思決定の下に、執行機関である理事長が各般の管理組合の業務を執行するにあたっての意思決定を行う機関、いいかえれば、業務執行の具体的意思決定機関でありますが、総会は、年1〜2回しか開催されず、そこで決議される事項も自ずと重要または基本的な事項に限られるのが通常であるため、理事会の果たすべき役割は非常に大きいといえます。
 理事会は規約上の機関ですから、会議の定足数、決議要件、議事録の作成などについても規約で定めておくことになります。
 標準管理規約(単棟型)では、理事会について第5節で理事会の構成、議長、招集、理事会の議事、議事録、議決事項などを定めています(51条〜54条)。
 なお、マンション管理センターでは、管理組合で理事会運営ための細則を作成・改訂する際の参考資料として、平成25年4月に「理事会運営細則モデル」を作成しましたので、ご活用いただければ幸いです。

 

2. 理事会の議事録の作成について

 標準管理規約(単棟型)では、理事会の議事録の作成については、53条2項で総会の議事録の作成の規定を準用しています。参考にしてください。

   (理事会の会議及び議事)
第53条 理事会の会議は、理事の半数以上が出席しなければ開くことができず、その議事は出席理事の過半数で決する。
2 議事録については、第49条(第4項を除く。)の規定を準用する。ただし、第49条第2項中「総会に出席した組合員」とあるのは「理事会に出席した理事」と読み替えるものとする。

   (議事録の作成、保管等)
第49条 総会の議事については、議長は、議事録を作成しなければならない。
2 議事録には、議事の経過の要領及びその結果を記載し、議長及び議長の指名する2名の総会に出席した組合員がこれに署名押印しなければならない。
3 理事長は、議事録を保管し、組合員又は利害関係人の書面による請求があったときは、議事録を閲覧させなければならない。この場合において、閲覧につき、相当の日時、場所等を指定することができる。

 (なお、電磁的方法が利用可能な場合も記載されていますが、ここでは省略しています。)

 
3. 議事録作成の必要性について

 特定の管理事項は理事会の決議限りで行えることを規約上明記してある場合、その規定の定めが区分所有法の強行規定に反しない限り、当該事項に関する理事会の決議の効力は、区分所有者のみならずその特定承継人にも及ぶと解される場合もあり(区分所有法46条)、議事の経過の要領やその結果を記載した理事会の議事録を作成し、閲覧できるようにしておく必要があります。

 

 
 
 
ページトップへ戻る

トップページよくある相談(Q&A)U総会・理事会 > 理事会議事録の作成について

 
   
 

マンションみらいネットセミナーの開催管理組合登録マンション管理サポートネットマンション管理センター通信出版・刊行物マンション管理士関係相談技術的支援共用部分リフォーム融資の債務保証調査・研究メールマガジン