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W 修繕
 改修工事の見積の依頼の仕方とその比較の方法は
 
QUESTION :
 外壁補修工事を実施するにあたり、建設会社と塗装工事店の4社に工事の見積を依頼したところ、総額で50%以上もの開きがある上に、サッシ廻りコーキングが含まれていたり、いなかったりと工事内容にも違いがあるようで、どう判断したらよいのかと迷っています。
 

ANSWER :

 工事の見積を依頼する時には、ただ建物を見せて「見積をして下さい。」では、受けた方がそれぞれの仮定条件のもとで見積をする訳ですから、工事をする範囲も、材料も、工法も、仮設の仕方もまちまちとなり、異なる物を比較することになってしまいます。
 従って、工事の見積条件を設定するためには、事前に建物劣化診断によって建物の現状を正しく把握した上で、修繕設計(図面、仕様書、数量書、概算書の作成)を行った結果から、見積を徴取する相手方に対し次の資料を提示する必要があります。

  1. 修繕工事設計図:修繕する範囲の明示
  2. 修繕工事仕様書:足場等仮設の方法、下地処理の方法、仕上材料の種類・量・塗付方法等の明示
  3. 数量内訳書:工事対象数量の明示
  4. その他:工事の期間、工事金の支払方法、監督・検査の方法など工事に係わる条件
 

 見積を依頼する相手方が、同一の業種で、かつほぼ同じような企業規模の会社でない場合、その企業規模による経費(直接工事にかかる以外の間接費用)の違いから、工事費にばらつきが生じることがあります。
 屋根防水とか、鉄部塗装など単一的な工事内容のものは専門業者、複合された工事はそれら相互間の調整の必要もあり総合建設会社に発注する方がベターであるといわれています。

 
 外壁補修工事の費用は、大まかに見て(1)足場等の仮設(2)コンクリート劣化面の補修等の下地処理、(3)表面の化粧として仕上げ材の塗付又は吹付けの3つで構成されています。費用については、劣化の度合、階数、経年、対象となる工事範囲によって異なります。
 

 最後に見積の比較ですが、単に総額の低い相手方に決めるのではなく、見積内容の比較検討をした上で、なお一社ずつを呼び見積内容の補足説明を聞いたり、疑問点を正したりのヒアリングを行ったりしながら最も妥当と考えられる相手方を見出されるようお奨めします。(見積合せ方式の採用)

  1. 足場などは、どのようなもの
  2. 防護ネット等安全対策は
  3. 工事用の電力や用水は
  4. 資材の保管場所や廃棄物の処理方法は

 などは、ヒアリングから漏れがちな項目ですが、工事費や居住者の生活にも影響することが考えられますので、是非、確認しておきましょう。

 

 
 
 
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